若き指導者の悩み ジュニアに身体の使い方を伝えるには?②

こんにちは。バレエライフコンサルタント 米田ひろみです。ブログへようこそ。

今日のお話はコチラからの続きになっています。

****

〈若手指導者〉
じゃぁ、どうしたらいいんですかねぇ?

〈ひろみ〉
そーね、頭ごなしに指導しても、本当の意味では生徒には響かないからねぇ、、、、。世代も変わってきているから、子どもへのアプローチも昔のやり方は通用しないよね。頭ごなしでやっちゃうと、バレエ=嫌なもの、になってしまって、結果として、続かない、、、になっちゃうしね。相手は子どもだからね〜。

まぁ、個人的には頭ごなしはオススメできないけどさ。(理由はあるけど、話がそれるので、今日は言わないよ^^)

〈若手指導者〉
そうですよねぇ。。。。なんか、打っても響かないし。打ち過ぎたら、メンタルダウンしてしおれちゃうしねぇ。。。

〈ひろみ〉
そうそう。。。。なので、いかにジュニア世代の気持ちを引き付けつつ、基礎作り(カラダ作り)に励んでもらうか、考えたわけよ。

〈若手指導者〉
何ですか? それは! 聞きたい!!

〈ひろみ〉
あー、そんな難しいことでは無いのよ。

具体的に言うと、、、、まず、レッスンで取り組みたい課題を設定するのよ。
例えば、上半身のスパイラル(ねじり)を教えたいとかね。このスパイラルってピルエットで使えるじゃない。ジュニアにはやっぱりテクニックができるようになる設定のほうが真剣味が違うので、ソコをうまく利用するんだよ、笑。

〈若手指導者〉
ははは、なるほど。

〈ひろみ〉
、、、で、まず、ウォームアップ(バーレッスンなど)を最小限だけやります。(冷えた状態ではいかんよ。)
生徒たちには、あらかじめ「今日はピルエットのコツをやるよ」って伝えるの。これを伝えることが重要だよ。目標設定ね。

目標設定は自分がやってることにフォーカスさせる力があるんだよ。これを抜くと効果が半減するから気をつけてね。(先生も脱線しないように気をつけてね、汗)

で、生徒たちにピルエットをやってもらって、その出来具合を確認してもらうの。
そのあと、スパイラルの動きを促すエクササイズをやる。そして、ピルエットを再度やってもらうの。before afterの違いを感じてもらうの。

〈若手指導者〉
ふむふむ。。。。

〈ひろみ〉
そうすれば、エクササイズの before & after の比較ができて、良い結果が出れば、それはエクササイズのおかげでピルエットがやりやすいカラダになった、ってことになるわけよ。もちろん生徒全員がうまくいく保証は無いけど、何人かはうまくいくはずだよ。

で、上手くいかなかった子はよく観察して、何が不足してるか見立てるわけ。また、後日、それを解決するエクササイズをやってもいいでしょ。あ、この「後日」も大事だよ。アレコレやると、生徒さんは何がメインテーマだったか混乱してしまうから。ここは指導者は忍耐ね。

あとは、そのやり方を応用していけばイイよね。

このやり方の何がイイかというと、生徒自身が原因と結果を実感できることなの。それがわかれば、カラダづくりのエクササイズを軽視しなくなるし、自習だってできるようになるよね。

あと、もう一つのポイントは必ず BEFORE & AFTER を確認することだね。これが無いと、インパクトが無くて記憶に残りづらいの。

〈若手指導者〉
そうですね。早速、やってみよ。

〈ひろみ〉
バレエクラスの中では、毎回はできない取り組みだと思うけど、定期的にテーマを絞ってやれるとイイんじゃないかな。がんばってね(^^)

〈若手指導者〉
はい、がんばります(^^) ありがとうございました♪

****

というやりとりでございました~。

こういうの PDCAサイクル って言うんですよね。

 PLAN・・・計画⇒ピルエットをやりやすいカラダつくり
 DO・・・・実行⇒ピルエット実行、エクササイス⇒ピルエット再度実行
 CHECK・・評価⇒どっちが質がよかった?やりやすい?沢山回れた?など
 ACTION・・改善⇒うまくいかなかった生徒には別途対応

この PDCAサイクルって言葉を知らなくても、自然にこのプロセスを活用している人はいっぱいいると思う。指導に行き詰まりを感じたときには、改めて、意識的にこのサイクルに当てはめて考えるといいのではないかな。


では、今日はここまでです。試してみた人は、私にコッソリ教えてくださいね。Facebookの個人メッセージでも、サイト内の問い合わせからでもイイですよ。他のご相談がある人はコチラもご活用くださいね。


バレエライフコンサルタント 米田ひろみ でした。

また、ご訪問くださいね(^^)