昨日の日本バレエ教育者協会セミナー「バレエ留学」の講義受講生より
いただいたご質問がありました。
現場では全体像を捉えた上でのお話ができなかったので、ここに載せておきます。
質問者さんが読んでくださると嬉しいですね(^^)
はい、ではそのご質問です。
最近、情報がとても多いので、
生徒親子がインターネットの一部の情報から突っ走っているんです。
向こう(海外)でやる気を見せさえすれば、認めてもらえるから、
とにかく向こうに行けばいい(留学のことね)と思い込んでいるんです。
とても安易に見えるので、どうかなぁ、と思うのですが・・・。
ん〜、このご質問、あるあるですね。
では、問題の切り分けをしていきましょうか。
あ、そうそう、その前に
問題というと、やってはいけないことをやってるとか
間違っているって意味合いになるので、
ここでは課題とか、より良くなるために必要な視点って
ニュアンスで捉えてもらえると嬉しいです。
まずは、生徒親子さん。
そして、先生側。
実は、双方にございます(^^)
では、初めに生徒親子さんの方から行きましょう。
まぁ、安易というのは同感です。
やる気を見せることは大事です。無いのはマズイです。
でも、それがすべての要素の中で何よりも優先なの?というと、
判断は微妙なところになると思います。
微妙という理由は、
やる気があれば指導者の目に留まる可能性は上がるということは本当だから。
でも、やる気だけで、指導内容を理解できず、実際に出来なかったら、
バレエ学校に入学できたとしても、
進級に関わる問題になってしまうと思います。
あとね、自分で道を切り開くという視点の欠如が感じられるの。
環境になんとかしてもらおうって甘えみたいなもの。
先生はそこをキャッチされているのではないですか?
(この後、当事者にお話を聞きたいところですね〜^^)
そして、今度は先生の方。
先生ご自身が、
この留学するかしないかの最終決断をするのは一体誰なのか?
を改めて考えてみてください。
生徒なのか、親御さんなのか? はたまた、先生なのか?
え、、、せ、先生、、、、??
えっと、それ変じゃないですかね?
こうして文字にして書き出すと、
なんかおかしいやん!!って気づく。
(私もそういうことあった⬅自白、笑)
でもね、こういうケースは本当に良くあると思うんです。
だって生徒さんが小さいときから面倒見てますから。
気づかないうちに、無意識のうちに、
そうなってしまってる…って状況です。
とはいえね、
どんな背景があろうとも、
留学する、しないの最終決定をするのは、
生徒さん親子であり、先生の問題では無いんですわ。
(つきつめると、生徒さん本人だけどね。)
極論をいうと、
「先生にとっては他人事」ってことです。
だからといって、
放り出すとかしないんですよ。
アドバイスしないわけでも無いですよ。
あくまで協力者としてのお役目。
人って自分の価値感に基づいて行動してます。
その親子さんは、もしかすると、
できるかできないかわからないけど…という中に
飛び込む冒険者であることが
大切な価値感としてあるのかもしれないです。
はいっ、こんな感じ⬇
この写真の人、ちゃんと飛び越えたんですかね。。。
ちょっと気になりますけど・・・・
あ、本題に戻ります。
一方、先生側は安心安全で確実な方法を選んで欲しい。
言葉尻からすると、そのように考えていらしゃるようです。
生徒さん親子の価値感とご自身の価値感が異なってますよね。
これ、このまま行くと衝突しませんかね?
一旦こじれると、先生にとっては、時間的ロス大きいですよね。
それ、避けたくないですか?
(ここでは「避けたい」とお返事があったことにして・・・)
はい、避けましょう。
そのためには
自分自身の問題ではないと線引きを一旦しちゃいましょう。
(できないときは、私がセッションできますよ^^)
そして、そこからです。
その親子さんの持つ情報についてしっかり確認しましょう。
・どこの誰が発信してる?
・その人はどんな経験をしてきたの?
・自分の実体験に基づいて発信してる?
・人の言うことをまとめたもの?(ナントカまとめ、ってあるからね。)
・その情報に客観性や公共性はあるかな? etc
その情報の発信源をよく見れば、
信頼してイイ情報なのか、疑ってみた方がいいのかが見えてきます。
ちなみに、私が信頼するのは、
発進元がリアルな人、つまり、匿名では無いってこと。
発進元がオフィシャル。例えば、○○バレエ学校の公式サイトとか。
実体験があって、客観的に書かれている情報。
ネガティブキャンペーンが少ない情報。
土台に思いやりや愛を感じられる情報。
(他にもありそうだけど、今はこの辺で^^)
先生であれば、多くの経験値をお持ちですから、
何が信頼できるかは、目やカンが利くと思うので、
自信を持って、生徒親子さんの情報源をしっかり確認なさるといいですよ。
そして、それが先生の目に叶うならば、
判断はお任せすればいいのではないでしょうか。
目に叶わない場合、、、、。
そうですね、良かったら私にご相談ください。
ご一緒に落としどころ探しのお手伝いできます(^^)
もちろん、
先生が生徒さんの前途を案じるのは指導者として当然です。
裏側に愛情があってことだと思います。
でも、相手との価値感が異なる場合、
衝突がおきてしまうのでは無いでしょうか。
相手の価値感を知ることも大事ですし、尊重することも大事ですよ。
尊重すれば、衝突しないですみますしね。
コミュニケーション次第では第三の考えが発見できるかもしれません。
もしも、その生徒さんが留学してその先の希望が叶わないとしても
自分で選んだことの結果を受け止めていくだけなのです。
それを受け止めたら、次のステップへと向かっていけますよ。
それができない生徒さんだと思いますかね?
あなたの生徒さんですよ?
もしね、
先生が生徒さんの選択を自分の選択のように思い込んでいるとしたら、
この先々、人生がとても重たくなってしまうと思います。
(生徒さんの人数分になっちゃいますよ〜〜(;´Д`A)
意見の衝突も起きやすいし、WIN-WINの関係は築きにくいと思います。
バレエの先生は多くのモノを背負い込む傾向があるように感じます。
(実は、自分もそうだったのよね・・・笑)
先生ご自身が軽やかに、ご自身のビジョンに向かって進むことが大事です。
まずは、お伝えしたこと試してみてください。
そして、
もし、同じような悩みを抱えていらっしゃる方、
この状況を解決したいと思う方は、
私のセッションで解決までのお手伝いしますよ。
ぜひご用命くださいね。
新規コンサル生は、ちょうど4月にお一人終了するので、空きがあります。
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あー、長くなりました。
普段のセッションを文字化したようになりました。
実際には対話なので、100%同じではないけれどね。
長文へのおつきあいありがとうございました。
先生ご自身と生徒親子さんの未来が
幸せなバレエライフであるよう願っています。